私たちの物語の始まり

Endoca CEO

私たちEndocaのビジョン

植物由来の食品や化粧品を選んで使用することは人々の権利であり、カンナビス由来の食品や化粧品が誰でも手軽に利用できる世の中を目指しています。私たちは、2030年までにCBDがすべての各家庭で塩やにんにくのように常備されるようになることを目標としています。

20年程前、私はデンマークの大学で遺伝学を学びながら、AIDSに苦しむアフリカのズールー地域の人々を支援するために現地を訪れました。そこにある移動診療所で提供されていた従来の薬が、逆に人々の健康を悪化させている現実を目の当たりにしたのです。

この経験から私は大学で学んだことすべてに対して疑問を抱き、副作用がなく免疫力と健康を回復させる代替医療を研究し始めました。その結果、正しい栄養の知識や天然由来のビタミン・ミネラルの摂取が人々の健康を大きく改善することが分かり、特にカンナビスが非常に効果的であることを発見しました。

同じ頃、アメリカではカンナビスの合法化を求める声が高まり、多くの人々がその効果について訴えていました。

ヘンプとの出会い

その後、私はさまざまな品種のヘンプを栽培しながら研究に邁進しました。これらの品種にはヨーロッパで注目されているCBDが多く、THCがほとんど含まれていない為、栽培に関する規制がありませんでした。さらに、1982年から行われているてんかん患者を対象とした研究が有望な結果が出たことを知りました。このような背景から、CBDが豊富に含まれているだけでなく、ヘンプ本来の特性を持つ品種の栽培に成功しました。

この研究結果を基に、私は非精神活性のカンナビノイドをオンラインで提供することを通じて、世間のカンナビスに対する見方を変えたいと考えました。2010年には、2ヘクタールの土地でヘンプを栽培し、安全で高品質な製品を提供できる体制を整える為に高度な技術を導入した小さなラボを設立しました。

Hemp seeds
Old Endoca CBD oil

ヘンプの普及に向けて

こうしてEndocaが誕生しました。社名は、カンナビノイドと深く関係する「エンドカンナビノイドシステム」に由来しています。私たちは、世界で初めてCBDをオンラインで販売するショップを開設し、特にCBDを含む非精神活性のカンナビノイドを必要とする患者の皆様にお届けしています。何もないところから始めたこの事業は、弊社の製品をご利用頂いたたくさんのお客様に支えられながら少しずつ拡大して参りました。

現在のEndoca

現在私たちは1000ヘクタール以上の有機農地を所有し、お客様の安全を最優先に考えて医薬品製造基準を満たす工場で製品を生産しています。世界中の消費者に手ごろな価格のCBDを提供することを目指しながらも、品質には一切妥協せずに厳格な管理を徹底しています。また、地元の農家に栽培技術と設備器具を提供して農家の皆さんと協力して、Endocaの有機農地の拡大を努めております。これにより、世界中の持続可能な農業の実現を支援し、地球規模の環境問題の解決にも貢献しています。
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