ENDOCAのヘンプと、未来につなぐ製造のかたち

なぜヘンプなのか?

  • ヘンプには身体に必要な栄養素が多く含まれています。
  • この植物は丈夫でオーガニック栽培に適しています。
  • 理想的な輪作農作物です。
  • CO2削減に寄与します。
  • 紙や木材の代替原材料になる可能性があります。
  • あらゆる気候での栽培が可能です。

1ヘクタールで栽培したヘンプが生み出すもの

  • 年間116人分のCBDオイル
  • 1トンのヘンプシード(スーパーフードや健康食品として有名です)
  • 1トンの飼料
  • 1トンのバイオ燃料

地元農家とサプライヤーの支援

私たちは地元の農家を支援し、オーガニックヘンプの生産を促進しています。EndocaのCBDに使用されるヘンプは、農薬や合成化学物質を一切使わずに栽培されています。

オーガニック栽培に適した土地は容易に見つかるものではなく、農家の多くは農産物の栽培に農薬や合成化学肥料を使用せざるを得ない状況です。

私たちの夢は、農薬や合成化学物質を使用しないで作物を栽培する世界を実現させることです。事業が成長する過程で、オーガニック農業への転換を希望する農家と協力しあうことが、私たちの使命の一つです。

彼らがオーガニック輪作を始める第一歩として、まずヘンプの苗を提供して最初のクロップは彼らの土壌を浄化することから始めます。これによって、彼らの土壌が浄化されて翌年の栽培に向けて準備を整えます。

このプロセスには時間がかかりますが、良いものを生み出すには時間が必要だと私たちは理解しています。農家が農薬を使わない農業に転換できるよう、私たちは地道に支援を続けています。最初のヘンプを栽培して収穫することで土壌を浄化し、次の収穫に向けた準備を怠らないことは、少しずつかもしれませんが、1エーカーずつ確実に世界に良い影響を与えていけると信じています。

私たちは地元のサプライヤーから天然原料を使用しています。チューインガムに使用しているチクルガムや、化粧品に使われる高品質なな成分はすべて持続可能な方法で調達しています

オーガニック農業の実践

Endocaは、認定オーガニックのカンナビス(ヘンプ)を使用し、除草剤や農薬を一切使わずに栽培しています。自社のシードバンクと育種プログラムを持ち、栽培だけでなく、収穫や加工までをEndoca独自の厳格な品質管理基準に従って行っており、使用している機械設備もすべて自社で設計及び製作をしています。

私たちのヘンプは100%オーガニックであり、遺伝子組み換え作物や合成化学物質は一切使用していません。オーガニック生産で手を抜けば、多少の時間やコストを節約できるかもしれませんが、最終的には自分たちの努力を無駄にしてしまうことになります。せっかくオーガニックで始めたものを、最後に合成化学物質や人工的な添加物で台無しにするのはもったいないことです。誰しも身体に余計な合成化学物質を取り入れたくないと考えるのは当然である為、私たちは常に妥協をしないでオーガニック製品の生産に全力を注いでいます。

私たちは、製造拠点の周りに100%持続可能で自給自足が可能な「サステナブル・ビレッジ」の設立に向けて取り組んでいます。ここでは、オーガニック食品を栽培から生産まで行い、必要なものはすべて地域内で生産される仕組みです。これは単なる「オーガニック」というものを超えて、本格的なパーマカルチャー(永続的循環型農業)のコンセプトを導入して最大限の持続可能性を追求していきたいと思います。

責任ある製造

私たちは、持続可能な目標に向けた取り組みも進めており、例えば大気中のCO2を回収して、再利用可能な天然植物原料の洗浄プロセスを導入しています。CO2洗浄は比較的新しい技術ですが、その洗浄効率の高さと汚染物質を全く含まない点から、この方法を採用しています。私たちのヘンプは、オーガニックで持続可能な環境のもとで育てられ、そこから最高品質のCBDヘンプオイルが生み出されています。

責任ある消費

Endocaは、創業以来一貫して持続可能な革命を推進しています。私たちの明るい未来は、今までの持続不可能な手法ではなく、100%持続可能な手法を追及し続けることによって実現すると確信しています。

より良い地球環境を作るためには、まず自らが模範となる必要があると常に考えてきました。私たちの使命は、人類が自分自身や周囲の環境を害することなく、調和の中で生きられることを証明することです。

環境への配慮は私たちにとって非常に重要です。だからこそ、私たちの収穫機は食品業界から出る廃油を燃料として使用しています。また、製造工程では大気中にあるCO2を利用し、合成化学薬品や溶剤を一切使用して環境を汚染しない方法を採用しています。この方法によって、私たちのヘンプオイルは高純度で生産することを可能にしています。

人々の健康と環境の健康が私たちの最優先課題です。例えば、生産過程で出た残留物には少量のCBDが含まれており、それを牛の飼料として再利用して抗生物質の使用を減らしています。また、再利用できない廃棄物はバイオガスに変換し、電力や暖房に利用しています。

私たちの次なる大きなステップとしては、施設内の持続可能な電力源として太陽光エネルギーを活用することです。このように私たちは、100%持続可能な取り組みが実現可能であることを証明したいと考えており、このより健康的な地球環境を作るためのこの挑戦に、ぜひ皆さんにも参加して頂いたいと思っております。

これは栽培だけに限りません。種を蒔くところから最終製品に至るまで、全ての工程で私たちは自分たちの信念を貫いています。